米株めしです。米国株を始めたいけど、何から手をつければいいのかわからない。私も最初はそうでした。証券会社の名前すら知らないところからのスタートです。
このページでは、口座を開いて最初の1株を買うまでに必要なことを、順番にまとめています。損益を全部公開している人間が書いているので、いいことばかりは書きません。
米国株の何がいいのか
1株から買える
日本株は100株単位で買うのが基本なので、1銘柄に数十万円必要なことも珍しくありません。米国株は1株から買えるので、数千円から始められます。最初の1歩の金額が小さいのは、それだけで大きな違いです。
知っている会社が多い
普段使っているサービスやスマホ、パソコン、動画配信。身の回りにあるものの多くが米国企業です。名前も事業内容も知っている会社なら、調べるときの入り口があります。
日本の夜に動く
米国市場が開くのは日本時間の夜です。日中に仕事がある人でも、相場が動く時間に画面を見られます。ただしこれは、夜ふかしの原因にもなります。私は完全にこれです。
始めるのに必要なもの
| 必要なもの | 目安 |
|---|---|
| 証券口座 | 1つ。開設は無料 |
| 本人確認書類 | マイナンバーカード、または通知カード+運転免許証など |
| 銀行口座 | 入金用。普段使っているもので可 |
| 最初の資金 | 数千円から。生活費とは別のお金で |
| 開設にかかる時間 | 申込は10〜20分ほど。取引開始までは数日かかることも |
一番大事なのは最後の行です。なくなっても生活が変わらないお金で始めてください。私の損益カレンダーを見てもらえばわかりますが、1日で10%以上減る日は普通にあります。1万円なら、1日で9,000円以下になる計算です。
口座の選び方
証券会社はたくさんありますが、最初に見るべきなのは次の3点だけで十分です。
1. 手数料
売買のたびにかかる手数料と、円をドルに替えるときの為替手数料の2つがあります。少額で何度も売買するほど、ここが効いてきます。金額は各社で変わるので、必ず公式サイトで最新の条件を確認してください。
2. 取扱銘柄数
買いたい会社の株が、そもそも扱われていないことがあります。有名な大企業ならどこでも買えますが、小さめの会社や新しく上場した会社は、証券会社によって差が出ます。
3. アプリの使いやすさ
意外とここが一番大事です。毎日触るものなので、見づらい、動きが遅い、注文画面がわかりにくい、というストレスは長く続きません。損益が一目で確認できるかどうかも、続けるうえで効いてきます。
逆に、最初から気にしなくていいのは「分析ツールの豊富さ」です。使いこなせるようになってから考えれば十分です。
私が使っている口座
私が米国株のメイン口座として使っているのは、moomoo(ムームー)証券です。使ってみて良いと感じた点と、正直イマイチだと感じた点を書きます。ここに書くのは私個人の感想です。手数料や取扱内容などの条件は変わることがあるので、最新の情報は必ず公式サイトで確認してください。
使っていて良いと感じた点
- 売買のコストを意識しやすい
米国株の取引手数料は低めの水準だと感じて使っています。ただし、他社との比較は取引金額や条件で変わります。口座を選ぶときは、各社の公式サイトで最新の手数料を見比べてください。 - アプリで企業の情報を確認できる
決算の予定、企業の財務情報、ニュースなどを、グラフつきで見られます。ニュースの翻訳機能もあり、英語が苦手でも情報を追いやすいです。 - 日本の夜に取引しやすい
仕事のあとの時間帯に、米国株を取引できます。取引できる時間帯や対象銘柄には条件があるので、公式サイトで確認してください。
正直イマイチだと感じた点
- 機能が多くて、最初は迷う
画面に出てくる情報が多いので、始めたばかりのころは「どこを見ればいいのか」と戸惑うかもしれません。慣れると気にならなくなりますが、最初のハードルではあります。 - 投資信託やクレカ積立は控えめ
投資信託の取扱は、大手より少なめだと感じます。投資信託も使いたい場合は、取扱の多い別の証券会社と使い分ける方法もあります。
口座開設の流れ
moomoo証券で口座を開く場合の、大まかな流れです。画面の表示や手順は変更されることがあるので、実際の操作は公式サイトやアプリの案内に従ってください。
準備するもの
- 本人確認書類(マイナンバーカード、または運転免許証+マイナンバー通知カードなど)
- スマートフォン(カメラ付き)
- メールアドレスまたは電話番号
手順1:公式サイトまたはアプリで会員登録(約1分)
- メールアドレスまたは電話番号を入力します
- 届いた認証コードを入力して、パスワードを設定します
手順2:口座開設を申し込む(約2分)
- アプリまたはマイページにログインして、「口座開設」を選びます
- 氏名、住所、生年月日などの基本情報を入力します
- 口座の種類(特定口座・一般口座)を選びます
口座の種類は、確定申告が原則不要になる「特定口座(源泉徴収あり)」を選ぶ人が多いです。ただし、ほかの所得との関係で申告が必要になる場合もあります。迷ったら、税務署や税理士など専門家に確認してください。
手順3:本人確認書類を撮影・アップロード(約2分)
- 画面の指示に従って、スマホで本人確認書類と顔を撮影します
- マイナンバーカードがあれば、オンラインで本人確認まで進められます
- 運転免許証の場合は、免許証と、マイナンバーが確認できる書類を撮影します
手順4:審査完了後、ログインして初期設定
- 審査にかかる時間は、申込の状況によって変わります。即日〜数営業日ほどみておくと安心です
- 審査が完了すると、登録したメールアドレスまたはSMSに通知が届きます
- ログインして、暗証番号などの初期設定を済ませます
- 入金が反映されたら、取引を始められます
最初にやったほうがいいこと
少額で1回売買してみる
本を読んで勉強してから、と思っているうちに時間だけが過ぎます。数千円でいいので、買って、売ってみる。注文の出し方も、為替が絡む感覚も、1回やれば体でわかります。
記録をつける
私が毎日の損益を公開しているのは、記録から逃げないためです。勝った日は誰でも覚えていますが、負けた日は都合よく忘れます。数字で残すと、自分が何で負けているかが見えてきます。
大きく張らない
私の失敗から言えることです。調子がいいときほど金額を増やしたくなりますが、だいたいその直後に落ちます。8月の成績では、月間最大の勝ちの翌日に、月間最大の負けが来ています。
よくある質問
いくらから始められますか
銘柄によりますが、数千円から買えるものもあります。最初は「なくなっても困らない金額」を自分で決めて、その範囲でやるのがおすすめです。
損したらどうなりますか
投じたお金が減ります。私は1ヶ月で20%以上減らした月があります(7月の成績)。減ることもあると納得したうえで始めてください。
英語ができないとだめですか
日本語で使える証券会社のアプリなら、売買に英語は必要ありません。決算資料を原文で読むかどうかは、後から考えれば十分です。
税金はどうなりますか
利益には税金がかかります。口座の種類によって、確定申告が必要かどうかが変わります。金額や制度は変わることがあるので、証券会社の案内や国税庁の情報で最新の内容を確認してください。
おすすめの銘柄を教えてください
お答えしていません。このサイトは私の記録を公開しているだけで、銘柄をすすめる場所ではありません。何を買うかは、ご自身で判断してください。
まとめ
米国株は、数千円から、知っている会社の株を、日本の夜に買えます。まずは口座を1つ開いて、少額で1回売買してみるところからです。
私が実際にどれくらい勝って、どれくらい負けているかは、毎月の成績発表で全部公開しています。
※このページの内容は、運営者個人の経験に基づくものです。特定の銘柄・金融商品の売買を推奨するものではありません。手数料・制度・サービス内容は変更される場合があるため、最新の情報は各社の公式サイトでご確認ください。投資に関する最終的な判断はご自身の責任で行ってください。詳しくは免責事項をご覧ください。